Insta360より、ティーザー告知されていたアクションカメラのGO 3が発表されました。
コンパクトなアクションカメラとして先代のGO 2をベースに、アクションポッドと呼ばれるアタッチメントを取り付けることで、タッチスクリーンを搭載する一般的なスタイルのアクションカメラにできるというギミックを備えています。
主な機能は、35gのコンパクトなカメラ本体、手ぶれ補正、5m防水、磁気マウント。
バッテリーは内蔵式。
1080p@30fps撮影時のバッテリー駆動時間は、GO3本体のみだと45分、アクションポッド取り付けで170分。ストレージも内蔵のみで、32GB / 64GB / 128GBから選べます。
ビデオ撮影は、最大で2.7K@30fps。
1440p、1080pにおいてもフレームレートは50fpsまでとなり、60fpsでの録画はできません。ビデオコーデックはH.264のみで、最大ビットレートは80Mpsということで、GoPro HEROシリーズのようにメインのカメラとして使うにはちょっと厳しいかなというスペック。サブカメラとして使うといいでしょう。
本体のみならかなりコンパクト・軽量なので、常にポケットに入れておいて決定的瞬間を撮影するというVlog的な使い方ができます。
日本での価格は、64GBモデルで60,500円。
GoPro HEROシリーズはもとより、360度カメラのInsta360 X2やX3にも手が届く価格帯になっています。
磁気で着脱して2種類のアクションカメラになるというユニークなモデルですが、単純にコンパクトなサブカメラ用途でアクションポッドが必要なければ、GO 2の在庫を探して購入するのもいいでしょう。GO 2とのスペックの違いはさほど多くなく、むしろ重さは26.5g → 35.5gに増加しているので、アクションポッドの有無で評価が分かれるというのはあると思います。
- Source Insta360 GO 3