
Apple製品でのみ使える独自のAI機能「Apple Intelligence」は、基本オンデバイスで処理を行うようになっていますが、重い処理に関しては、他のAIと同じくサーバーで処理を行う仕組みです。
AppleのAIサーバーはFoxconnが提供している独自サーバー。現在はM2 Ultraチップが搭載されていますが、AppleはAIサーバーをさらに強化するために、Foxconnに対して新しいAIサーバーの構築を依頼したとNikkei Asiaが報じています。
Appleの新しいAIサーバーにはM4シリーズのチップが搭載され、2025年に台湾に設置される予定。どのM4チップが搭載されるのかといった詳しい情報はまだ未定のようです。
AppleのAIサーバーはプライベートクラウドとなっていて、Apple Intelligenceでサーバー処理を行った場合でも、そのデータのプライバシーは保護されるとAppleは述べています。
- Source Nikkei Asia