M4 Mac miniのSSDは交換可能なカードタイプに、新設計された中身をチェック!

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(image: Brandon Geekabit)

M4 Mac miniの分解動画がアップされ、新設計された内部構造が明らかになっています。

裏蓋は接着剤で固定されており、その下にビスどめのカバーがあり、それを外してやっと冷却ファンとヒートシンクにアクセスできます。さらにその下にはSSD(NANDフラッシュ) があるのですが、取り外し可能なカードタイプに変更されていて、物理的には交換や修理が可能となっています。

M2 Mac miniの頃、256GBストレージは256GBのチップが1枚という仕様でしたが、M4 Mac miniでは128GB x 2のチップになっているため、ボトルネックによるストレージ速度の低下が発生しにくくなっています。

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(image: Brandon Geekabit)

カードタイプになったSSDの交換は物理的には可能で、最大で2TBにアップグレードすることも可能ということですが、そのまま交換しただけではシステムから認識されないので、iPhone修理業者がロジックボードの修理に使っているBGA315という機材が必要となります。

ストレージの交換は可能ではありますが、全く現実的ではないので、一般ユーザーがMac miniのストレージを増量するのなら外付けSSDを接続するのがお手軽です。

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(image: @L0vetodream)

最も発熱するWi-Fiチップは本体の底にあります。
冷却ファンの風が通るようになっているんですね。

取り外し可能なカードタイプに変わったSSDといい、M4 Mac miniはさらに合理的な設計になっていることがわかります。

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