
(image: Brandon Geekabit)
M4 Mac miniの分解動画がアップされ、新設計された内部構造が明らかになっています。
裏蓋は接着剤で固定されており、その下にビスどめのカバーがあり、それを外してやっと冷却ファンとヒートシンクにアクセスできます。さらにその下にはSSD(NANDフラッシュ) があるのですが、取り外し可能なカードタイプに変更されていて、物理的には交換や修理が可能となっています。
M2 Mac miniの頃、256GBストレージは256GBのチップが1枚という仕様でしたが、M4 Mac miniでは128GB x 2のチップになっているため、ボトルネックによるストレージ速度の低下が発生しにくくなっています。

(image: Brandon Geekabit)
カードタイプになったSSDの交換は物理的には可能で、最大で2TBにアップグレードすることも可能ということですが、そのまま交換しただけではシステムから認識されないので、iPhone修理業者がロジックボードの修理に使っているBGA315という機材が必要となります。
ストレージの交換は可能ではありますが、全く現実的ではないので、一般ユーザーがMac miniのストレージを増量するのなら外付けSSDを接続するのがお手軽です。

(image: @L0vetodream)
最も発熱するWi-Fiチップは本体の底にあります。
冷却ファンの風が通るようになっているんですね。
取り外し可能なカードタイプに変わったSSDといい、M4 Mac miniはさらに合理的な設計になっていることがわかります。
Mac mini M4拆解
— 有没有搞措 (@L0vetodream) November 8, 2024
对比老款的机器 体积大大的减小 集成度提高很多 大家都在聊 这个机器的硬盘是可拆卸式的 我看了下 确实是 1插槽双盘位 最大颗粒1TB 用的是BGA315硬盘 最大升级容量可以到2T pic.twitter.com/vyhq3ZfGtL