Googleマップには、「今どこにいるのか?」を共有できる機能があります。
マップ上にリアルタイムの位置情報を表示することができるので、待ち合わせの時などに相手に逐一場所を知らせる必要がなくなります。
同様のマップサービスではGlympseが有名ですが、いつの間にかGoogleマップでもできるようになっていました。
リアルタイム位置情報の共有
- Googleマップアプリを開く
- 右上のアイコンをタップ
- 現在地の共有をタップ
共有される情報は、名前とアイコン、デバイスの位置情報、バッテリー残量、到着時刻など。
ここで特に注意したいのが、名前です。
本名でGoogleアカウントに登録している場合は、共有すると本名がバレますし、逆にふざけたハンドルネームで登録している場合は、家族間などで共有するとそれがバレるということになります。共有する前に、どんな感じで情報が公開されるのかをチェックしておきましょう。
Glympseが流行った時は、位置情報をONにしたまま帰宅して家バレするというケースがちらほらあったようです。
Googleマップでは、リアルタイムの位置情報の共有時間はデフォだと「1時間」になっていて、設定を間違えない限りは安心して使えそうです。最短で15分から設定できます。
「自分で無効にするまで」に設定することもできますが、切り忘れる可能性があることを考えると、あまりおすすめはできません。
リンクで共有すれば、Googleアカウントにログインしていない人とも位置情報を共有できます。
- その他のオプション
- コピー
- リンクで共有
URLにアクセスするとマップ上にリアルタイムの位置情報、名前、住所、バッテリー残量が表示されます。
お手軽で便利な反面、知らない人にも位置情報を知られる可能性があるので、必ず時間指定をして自動的にOFFになるようにしておきましょう。
特定の人物や家族間で利用する場合は、リンクで共有しないほうがいいでしょう。