
iPhone 17シリーズ向けのApple純正アクセサリは、例年よりも充実したラインアップになります。新しく追加されたのはテックウーブンケース、クリアケース、iPhone Airバンパー、iPhone Air MagSafeバッテリー、そしてクロスボディストラップと多岐にわたりますが、注目すべきはそれらの販売価格です。
- iPhoneケース
- MagSafe対応テックウーブンケース:9,980円
- iPhone 17クリアケース:7,980円
- MagSafe対応シリコーンケース:7,980円
- MagSafe対応iPhone Airケース:7,980円
- iPhone Airバンパー:6,480円
- iPhone アクセサリー
- クロスボディストラップ:9,980円
- MagSafe対応ファインウーブンウォレット:9,980円
- iPhone Air MagSafeバッテリー:15,800円
Apple純正アクセサリはサードパーティ製を比べるとお高く設定されていますが、それでも品質やブランド力によって一定の人気を保っています。しかし、今年のラインアップの中には「ちょっと価格設定おかしくねえか?」というモノもあります。
それは、クロスボディストラップです。
カバンに付属するようなヒモと構造はほぼ同じで、素材は100%再生糸とステンレススチールとマグネットで構成されており、製造コストはかなり低いはずですが、販売価格は9,980円に設定されています。
テックウーブンケースが9,980円なのはまだいいとしても、このヒモまで9,980円に設定しているのはなかなかの強気です。このあたりはファッションブランドの価格設定スタイルと同じで、あえて高く設定することで「特別感」を演出しているのでしょう。
iPhone用のストラップでこういうヒモタイプの製品は、実売価格が800円前後とかなり安く販売されているので、たとえApple純正アクセサリだとしても9,980円はちょっと・・・というのがありますが、今年から、Appleは純正アクセサリのラインアップを拡充して利益率を高めようとしているようなので、こういった価格設定がバグっているアクセサリのおかげでiPhone 17のお得な価格設定に還元されているのだと考えれば、ぜんぜん許せます。むしろ、もっとどんどん出してiPhone本体の価格に還元してほしいくらいです。
どうしてもクロスボディストラップがほしいけど、9,980円は出せないよ〜という方は、いずれはこれと同じ構造のiPhoneストラップがサードパーティから大量生産されることになるでしょうし、Apple純正にこだわりがないならそれを待ったほうがいいでしょう。ぶっちゃけ単なるヒモですからね。