GPSロガーM-241を使う

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iPhoneのGPS機能もアプリによってはかなり使えるのですが、予備バッテリー無しではバッテリーライフの問題が常につきまとうので、遠出用に専用のGPSロガーを導入することにしました。

GPSというと高価なイメージがありますが、GPSロガー機能だけの製品では価格が1万円前後とお手頃なものからあり、今回はその中でも入門用に最適な「HOLUX M-241」を購入。電源は単三電池(エネループ)が使えるのでランニングコストもかからず小型軽量、BluetoothやUSB(シリアル)接続でOSを問わず使えるハンディGPSロガーです。

M-241の使い方

  • GPS Searchingをスタートするとログ取得開始。
  • 休憩などでログ取得を中断したい場合は、ストップにしてから電源をOFFにする。
  • 同期する時以外は、SettingでBluetoothをOFFにしておくと電池が長持ち。
  • Setting > Erase で本体のGPSログを消去。
  • その他詳しくは、M-241 日本語ユーザーガイドを参照。

Bluetoothでの接続方法(Mac)

Mac OS Xだと以下のような手順になります。
Windowsの場合はレシーバーのソフトによって変わってきますが、Bluetoothデバイスを検索して認識したらパスキーに0000で繋がるはずです。

  • Bluetooth環境設定 > Bluetooth設定アシスタント > HOLUX_M-241を認識 > 続ける > パスキー:0000 > 完了。
  • HoudahGPS - FREE DownloadからHoudahGPSをダウンロードして解凍、アプリケーションフォルダにインストールして起動。GPX, KML形式でのログを出力。

macbluetoothsetting.png

houdahgps.png

USBでの接続方法(Win)

  • USB to UART Bridge VCP Driversから対応したドライバーをインストール。(XPならCP210x_VCP_Win2K_XP_S2K3.zip
  • コントロールパネル > システム > ハードウェア > デバイスマネージャのPorts(COM & LPT)から、「CP210x」のCOMポートが何番かを確認。(M-241日本語ユーザーガイドの19ページ目参照。)
  • BT747はJAVAアプリですが、Javaをインストールしている状態で、bt747 Java Web Start版から簡単にインストールすることが出来ます。(参考:少々GPS生活
  • M-241をUSB接続した状態でBT747を立ち上げて、先ほど確認したCOMポート番号と38400を指定して「Connect」

bt747_1.png

2009-09-22_0904.png

様々な形式での出力が可能ですが、GPXとKMLで出力しておくだけで十分かも。

kmlgoogleearth.jpg

ウチでは、Windows機にUSB接続してBT747でログをDropboxフォルダに出力するようにして、Macからも使用できるようにしています。

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