Yi Camera本体を見てみる
本体サイズはGoPro HEROとほぼ同じ、小さくて軽量です。
レンズの横には電源ボタン、その上にはシャッターボタン、横にはWi-Fiボタンがあります。液晶が無いので、LEDの点灯で撮影モードや状態を把握し、詳細設定はスマホのアプリで行います。
マウンターは付属しないので、ハウジングケースやバッテリーと共に同時購入をオススメします。
- Yi Cameraの操作方法
- ファームウェアをアップデートする
- Yi Cameraアプリのダウンロード
- Yi Cameraアプリの使い方
- ハウジングケースを装着しよう
- Yi Cameraの良い点 / 良くない点
- Yi Cameraと一緒に購入したもの
端子類は、Micro USB / HDMI / MicroSDカードスロットのみ。
外部マイク端子はありません。
バッテリーパックはGoPro HEROっぽいタイプで、容量は1010mAh。
1080p@60fpsでそれなりに撮影するのなら、バッテリーパックは最低2個、できれば3個ほど用意したいところ。
カメラレンズ部分は枠よりやや突出しているので、ハウジングケースは必須です。
Yi Cameraの操作方法
- 電源ON:電源ボタンを押す
- 電源OFF:電源ボタンを長押し
- 撮影モードの切り替え:電源ON状態で電源ボタンを押す(シャッターボタンの横のLEDが点灯している時は動画撮影モード)
- 撮影する:シャッターボタンを押す(動画撮影中はLEDが点滅)
- バッテリー残量の表示:LEDの色の違い(青 / 紫 / オレンジの順に少ない)で判断
- Wi-FiのON / OFF:電源ON状態でWi-Fiボタンを押す
まず、ファームウェアを最新のものにアップデートしよう
アクションカメラとして使う前に、まずはファームウェアを最新バージョンにアップデートします。出荷状態のままだとちょっと微妙なので。
スマホアプリからの設定変更は必須
お次は、スマホアプリからYi Cameraに接続して、詳細設定を変更します。
スマホアプリはiOS用とAndroid用のものがあり、かなり詳細設定ができるのがポイント。 アクションカメラとして使う為にかなり重要な設定があるので、絶対にやっておきたいところ。
- Android YiCam
Yi Cameraアプリの使い方
- Yi CameraのWi-Fiボタンを押してWi-Fiを有効化。
- スマホからYi CameraのWi-Fi「YDXJ_XXXXX」に接続。(パスワードは「1234567890」)
- アプリを立ち上げてYi Cameraに接続。
接続したら、まずはSettingsで詳細設定を行います。
やっておきたい設定としては、Video Resolutionで動画解像度とフレームレートの設定。最新ファームでは1080p@60fpsでの動画撮影が可能になります。次に、Default Start-up ModeをVideoにしておきます。これで起動時に動画撮影モードで立ち上がるようになります。
その他、このアプリからは、カメラの映像を確認してアングルのチェックを行ったり、動画・写真撮影のON / OFFをリモートしたりすることができます。
結構ヤバいなと思ったのが、設定を弄ればLEDと音声を全てOFFにした状態でもリモート撮影ができること。ちょっとした監視カメラや隠しカメラとしても使えそうで・・・。日本の大手メーカーなら絶対にNGな機能が平気で盛り込まれている辺り、中華メーカーの強みというかイケイケっぷりを感じます。
ハウジングケースを装着しよう
Yi Cameraにはハウジングケースが必須です。
ハウジングケースを装着すれば、レンズの保護 / 防水 / GoProマウンターの利用 / 風切り音の軽減 などメリットが盛りだくさん。
Yi Cameraの良い点 / 良くない点
良い点
- 軽くて小さい。
- 動画撮影の画質は値段を考えると凄く良い。(逆光でも綺麗に撮れます)
- 機能面でも、最新ファームなら文句なしの使い勝手。
- 専用のスマホアプリからの接続も快適。
- ハウジングケースやマウンターも、パチものを使えばめちゃ安い。
良くない点
- GoProじゃない。
- 並行輸入品しかなく、故障時にはジャンク品になる。
- 液晶が無い為、設定にはスマホが必須。
Yi Cameraと一緒に購入したもの
必須のハウジングケース、予備バッテリーとマウンター類。microSDHCカードとハウジングケースの曇り止めシートを同時購入しました。