MSのワイヤレスキーボード「Wireless Keybord 3000」が発売されたので買いました。
パームレストが付いた2.4GHzワイヤレスキーボードながら、定価3800円というリーズナブルな価格(Amazonなら2980円)が嬉しいこのキーボード。エルゴノミクスが多いMSのキーボードにしては珍しく、デザインもシンプルですし、いいんじゃないでしょうか。
- サイズ:縦198 x 横466 x 奥行24 mm
- 重さ:812g
本体は意外と軽いです。
キーストロークは深くもなく浅くもなくといった感じ。キータッチは静音ということで、それなりに「パコパコ」といった音はしますが、言われてみれば五月蠅くはありません。
良い部分だけではなく、買ってから気付いた残念な点もあります。
1つは、キーボードの刻印はいかにもシールといった感じで安っぽく、すぐ剝がれそうな点。もう1つは、ファンクションキーが普通のキーじゃないので、ちょっと押し辛く、押した感触も「ヘナヘナ〜」としている点。刻印は価格を考えると納得できますが、ファンクションキーはちょっと馴れるまでがキツそうです。
ファンクションキーといえば、このキーボードは安いクセに普通のキーの他に、ホットキーやメディアコントロールキーなどの便利なキーも備えています。専用ソフトのIntelliTypeを使って、これらのキーに機能を割り当てる事が出来ます。
- IntelliType Pro 6.3 (32 ビット版) Windows XP 用
- IntelliType Pro 6.3 (32 ビット版) Windows Vista 用
- IntelliType Pro 6.3 Mac OS 用
と、なんだかんだでそこそこ良いと感じます。
特にサブPC用のキーボードにして、使わないときは棚などに収納しておくと、机のスペースが広くなりますし。これで、AppleやHHKのようにテンキーを省いた小さいタイプもあれば尚いいのですが、そういうのはMSの方向性とは違うようですね。