アクションカムADIXXION「GC-XA1」の風切り音対策

当サイトの記事には広告が含まれます。

GC XA1 RAMmount 03

初めてのアクションカムとして導入したADIXXION GC-XA1
防水防塵のタフネス仕様ではありますが、本体が剥き身の為か、バイクの走行動画のように風が強く吹き付けるような状況で動画撮影しようとすると、風切り音が凄くて駄目駄目です。

専用のマリンケースに入れると大分マシになりそうなのですが、価格が高い!
というわけで、とりあえず現状でできる風切り音対策を実行しています。

スクリーンの真裏にハンドルマウントする方法

フルカウルやウインドスクリーンのあるバイクなら、ハンドルにマウントするだけで殆ど風切り音が気にならないレベルにはなります。振動やカメラアングル、スクリーンの汚れや映り込みなどの難点もありますが、手間もかからず最も簡単で効果的な方法だと思います。

GC XA1 RAMmount 01GC XA1 RAMmount 02

マウントはiPhoneをナビとして取り付ける為のRAMマウントキットに、カメラ三脚のプレートを使用。(Uボルトベース + アームパーツ + カメラホルダ)そのままだとカメラとプレートの間に隙間ができてグラグラするので、ホームセンターで売っている振動吸収用のウレタンフォームを切って間に挟みました。

RAMマウントだとカメラアングルも調節し易いですし、強度もしっかりしているので安心感があります。

音声をマイクで別撮りして、編集で合わせる方法

ウィンドジャマーでカメラ自体の風切り音対策をしても、バイクの走行速度だと風切り音を完全に無くすことは不可能?ということで、ヘルメットマウントの際には音声を別撮りする方法で対応することにしています。

GC XA1 microphone 01

iPodやiPhoneにマイクを接続して、ボイスメモとして録音。
セルの始動音などを編集ポイントにして、音声を差し替えます。

撮影 / 録音の手間も編集の手間もかかりますが、風切り音から開放される有効な手段です。

GC XA1 microphone 04GC XA1 microphone 05

マイクには、ウィンドジャマーになりそうなものを両面テープで貼り付けてます。ウィンドジャマーの素材としてベストなのは、手芸店で売っている長めのフェイクファーだそうですが、とりあえず100均でそれっぽいものを。

あとは、マイクを風の当たらない場所にセッティングすればOKなのですが、色々試してみたところでは、ジャケットのポケットなどは擦れた音がノイズになるのでNG。背中に背負ったバックパックにクリップで取り付けるのと、スクーターのメットインの中はまずまずOKでした。リアキャリアにくくりつけたバッグに忍ばせる、というのも良いかもしれません。

各自で試行錯誤してみて下さい。

関連するエントリー

PR

U-NEXT