JVCのアクションカメラADIXXION「GC-XA-1 / GC-XA-2」の風切り音対策として、純正ハウジングケースの「WR-GX001」を購入しました。これ、通常価格は1万円を超えますが、並行輸入品だと3,100円で買えるんです。
まずは取り付けですが、レンズプロテクターを外さなきゃケースのフタが閉まりません。
これが結構コツが必要で、それが分かるまで苦労しました。
ケース自体の重さは150g。
これにADIXXIONを入れてヘルメットマウントすると、結構ズッシリきます。
このケース、本来の目的が水中撮影用なので、三脚取付ネジ穴のパーツがウェイトを兼ねているんです。これが重さの原因。
というわけで、あまりヘルメットマウントには向いていません。
ボディマウントにしよう。
完全密封ですが音はちょっと通るので、電源ボタンを入れたときや録画の開始・停止時の「ポピッ」という音はかろうじて聞こえます。ので、使い勝手自体はそれほど悪くありません。
風切り音はまずまず改善
早速、テスト走行したところ、風切り音はかなり改善されました。
これまでは隙間テープやら何やらを貼り付けようとも全く効果は無く、「シャーーーーー」っという風切り音が耳障りでどうしようもありませんでしたが、このケースを装着後は、風切り音は聞こえるもののかなり低減され、マフラーの排気音なども聞こえるようになりました。
湿気で白濁り?
レンズプロテクターを着用していたときに発生しなかった現象として、映像がなんだかちょっと白濁りというか曇ったような感じになることが判明。晴れている場所はいいのですが、曇っている場所や薄暗い場所などでは白っぽくなります。
日光があたっている場所では普通だけど。
直射日光が届かない薄暗い場所では、こんな感じ。
どうやらこの原因は「湿気」のようです。この季節は昼夜の寒暖差が激しいので、密閉されたケース内部が湿気で曇ってしまうのでしょう。
説明書によると、シリカゲル乾燥剤でもつっこんどけとあります。なるほどね。
その後、暖かい日中で使用しても日陰で同様の白濁りぽい現象が見られたので、原因は湿気ではなくて、単にこのケースが光りに影響を与えているようです。風切り音改善をとるか画質をとるか。二者択一。
JVC GC-XA1-B ADIXXION用 マリンケース WR-GX001 並行輸入品
REC-MOUNTS 変換アダプター GoPro 用→カメラネジ(1/4) GoProマウントからアクションカム HDR-AS100 ADIXXION GC-XA2 デジカメなどに