MediaFireが、Mac / Windows用のクライアントアプリをリリースしました。
MediaFireといえば、ファイルをアップロードして第三者と共有するタイプのいわゆる“オンラインストレージサービス” または “アップローダー”として名を馳せましたが、著作権侵害の温床であると問題視されていたサービスでもあります。それが、いつの間にか真っ当なクラウドストレージサービスへと鞍替えしていたようで(そっちの方が儲かるのか?)、今では完全にDropboxを意識したビジネス向けのサービスへと様変わりしています。
ストレージ容量は無料アカウントでも10GBが与えられ、さらにデスクトップアプリからサインアップすると50GBへアップする(らしい)ので、Dropboxよりも容量を確保することができるのが魅力です。
- Download MediaFire for Mac / Windows
- Download MediaFire for iOS / Android
Windows / Macアプリから新規サインアップすると、ストレージ容量が無料で50GBにアップするようです。
追加ストレージの料金プランはこんな感じ。
やっぱり、Dropboxにメチャ似てますね。
インストールが完了すると、サンプルファイルの同期が開始します。
12GBだと・・・?
クライアントアプリはまだベータ版なので、動作がちょっと安定しない感じがあります。あと、メモリも結構消費します。
ブラウザビューはこんな感じです。
UIはかなり使いやすいし、見た目もよろしい感じ。
ファイルの右クリックメニューから共有URLがコピーできます。
ちなみに、無料プランだと共有URLのページには広告が付きます。
気になるのはこのサービスがいつまで続くかですが、ストレージの料金プランはそこまで採算度外視ではありませんし、MediaFireは“一応”大手なので、しばらくは大丈夫なのではないでしょうか。
- Source MediaFire Blog