世界の森林伐採の状況を、ほぼリアルタイムで把握することができるサービス「Global Forest Watch」が立ち上げられ、話題になっています。
NASAの人工衛星からの高解像度画像を使い、森林の状況を分析したデータを地図上に配置。消失した森林はピンクでマーク、新しく増えた森林はブルーでマーク。下にある▶ボタンをクリックすると、2000年〜2013年の森林伐採の推移を見ることができます。
世界的に見ると、北欧、南米、北米、東南アジアがかなり酷い現状にあるようです。意外なのは中国で、内陸部の森林はほぼ守られているようです。そして、日本ですが、やはり全体的に減少しています。特に北海道、青森、岩手、宮崎がちょっと酷いようです。
また、この地図はかなり近くまで寄れるので、 例えば自分の住んでいる地域の森林の状況もつぶさにわかります。見てみると、道路建設はそれほどでもありませんが、広大な住宅造成地ができた場所は真っ赤っかになっていますね。
- Source Global Forest Watch
- Via WIRED.jp