北米のiOSユーザーの動向を調査したChitikaの統計データによると、重要性の高いSSLのバグ修正を含むアップデート「iOS 7.0.6」は、リリースされてから2日間で、わずか13.3%のシェアしか獲得していないことが判明しました。
この統計データは、スマートフォン向けの広告表示から取得したユーザーエージェントを分類したものです。
機種別で見てみると、iPhoneユーザーの14.5%しかiOS 7.0.6にアップデートしておらず、未だiOS 7.0.4のままのユーザーが55.5%を占めている結果になっています。iOS 7.xのシェアで見ると、iOS全体の8割近くを占めていますが、その内のわずか1割弱がiOS 7.0.6にアップデートしただけというのは、かなり少ないといえます。
「今度アップデートするよ派」がiOSユーザーの多数を占めている?
理由はどうあれ、あまりセキュリティを意識していない“のほほんユーザー”が多いことは確かなようです。
- Via Mac Rumors