市場調査会社のcomScoreが、アメリカ国内のiPhoneユーザーが使用しているデバイスの内訳を発表しています。
かなり大まかではありますが、現在、アメリカ国内のiPhoneユーザーは約8,000万人。その内「iPhone 7」を使用しているユーザーは、2016年9月〜12月の時点で「iPhone 7」ユーザーが約750万人、「iPhone 7 Plus」ユーザーは約510万人もいます。
若年層を中心に結構売れているはずの「iPhone SE」でもユーザー数は約300万人くらいなので、「iPhone 7」ユーザーの多さが良く分かりますね。
ただ、まだまだ“待ち”のユーザーも多く存在していて、市場的には古い機種を使っている待ちのユーザーが「iPhone 8」に乗りかえることをスーパーサイクルと呼んでかなり期待しているみたいです。
2016年9月〜12月の時点では、「iPhone 6 / 6s」「iPhone 6 Plus / 6s Plus」のユーザーは約5,000万人、「iPhone 5s」以前のユーザーは約2,000万人も居て、このユーザーの何割かは「iPhone 8」に移行する事になりそうです。
そうなると「iPhone 8」ユーザーがかなり増えそうですが、そうなると需要と供給のバランスが崩れて品薄状態に陥る懸念もあります。
「AirPods」みたいにならなきゃいいけど。
- Source comScore, Inc