iFixitが、「iPod touch 5th 16GBモデル」の分解レポートを公開しています。
それによると、基本的な構造は32GB / 64GBモデルと同じですが、バッテリーとコネクタユニットが共にロジックボードにハンダ付けされており、パーツ単体では取り外せない設計になっていることが判明しました。
これにより、バッテリー交換やLightningコネクタに異常が発生した場合でも、ロジックボードとバッテリーとコネクタユニットのASSYを一式交換しなくてはならなくなり、その交換費用を考えると、使い捨てて新品を購入した方が安いという、あまりエコではないデバイスになっているようです。
iPod touch 5thの購入を検討されている方は、あと数千円プラスして32GB / 64GBモデルをチョイスするのが賢い選択だといえそうです。
32 / 64GBモデルは、バッテリーがコネクタで接続されているので外せる。
16GBモデルは、バッテリーがハンダ付けされていて外せない。
- AppleStore iPod touch 16GB / 32GB / 64GB