Twitterにて、MacのLaunchpadから特定のアプリを削除したところ、~/Library/Application Support/ にあるファイルも全部消えてしまったという症状が報告され、ちょっとした話題となっています。
Launchpadでは、Optionキーを押しながらXアイコンをクリックすることで、MacAppStoreから購入したアプリのみ削除することができますが、何らかのバグにより ~/Library/Application Support/ の中身が全て消えてしまうということです。
~/Library/Application Support/ には各種アプリのデータや設定ファイルがあり、これが消えると非常に面倒な事になります。連絡先のデータやら1Passwordの設定ファイルやバックアップデータ、iTunesでとったiOSデバイスのバックアップデータまで入っていますから・・・。
この症状が出る原因となるアプリは、カフェの雑踏を再現する「Coffitivity」というアプリだそうで、このアプリをLaunchpadから削除するのは非常に危険です。
また、この他にも同様のアプリが存在するかもしれないので、Macでのアプリの削除はLaunchpadから行わずに、AppCleanerのような削除項目が確認できる専用ツールを利用するほうが良さそうですね。
ライブラリの表示方法
ライブラリフォルダはデフォでは非表示です。
- FinderでOptionキーを押したまま 移動 > ライブラリ と選択。
- Spotlightで “~/library/” と検索。
- Source Norio Nomura - Twitter