iOS 15にアップデートした一部のiPhoneユーザーから、空き容量があるのにストレージがいっぱいですという警告が表示されたという報告や、ストレージの表示がおかしいという報告が挙がっています。
ストレージがいっぱいですという警告が表示されたという報告は複数あり、そのどれもがiPhoneの本体ストレージの空き容量は十分あるのにも関わらず、ストレージが足りないという表示が出てしまっているということです。
そして別の報告では、ストレージの表示がおかしいという指摘もあります。
設定 > 一般 > iPhoneストレージでチェックすると、iPhone本体のストレージの使用状況がグラフとGBで表示されますが、その部分の表示が、実際のストレージ使用状況とは異なるというのです。
実際よりも多く表示されている時もあれば、実際よりも少なく表示されている場合もあり、明らかにバグっている模様。
Anyone else run into an iOS 15 bug that says “iPhone storage almost full” in Settings when there’s plenty of space available? My device has 20GB free and I can’t dismiss it. pic.twitter.com/fSQlkBuzA5
— Matt Brian (@m4tt) September 20, 2021
Something doesn’t quite add up here. pic.twitter.com/qTL8j5unmQ
— Noah Evans (@ThisIsNoahEvans) September 20, 2021
どうやらiOS 15には、ストレージの取り扱いに関する不具合が存在しているようです。
現在、iOS 15.1がベータテスト中なので、iOS 15にアップデートするのはしばらく様子見する方がいいでしょう。
iOSやmacOSのメジャーアップデートの時は、修正アップデートがリリースされて安定するまで様子見するのがベストかもしれませんね。今回は安定しているiOS 14.8があるので、そのまま使い続けることも可能です。
- Via 'AppleInsider