阪神・淡路大震災「1.17の記録」神戸市が1,000枚の写真を公開、CCライセンスで利用可能

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2015年1月17日で20年を迎える「阪神・淡路大震災」を記録した約1,000枚もの写真データが、神戸市によってオープンデータ化され、Webサイト「阪神・淡路大震災「1.17の記録」」で公開されています。

神戸市の各区、施設別に写真をリストアップすることができ、例えば、当時の灘区の航空写真のみを見るといったことも可能です。定点観測写真では、地震発生直後の崩壊した施設から、綺麗に復旧するまでを見ることができます。

これらの写真は一括ダウンロードすることができ、写真データは、クリエイティブ・コモンズライセンスのもとに提供されているので、利用規約に準じた二次利用(防災学習の資料やポスター、パンフレットやアプリ、Webサイトなど)が可能となっています。

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また、ここで公開されている写真の内、震災発生直後の被害状況を表す1995年1月に撮影された写真と、復旧・復興状況を表す写真を、地図上に表示した「阪神・淡路大震災の記録」ストーリーマップ4種が、ESRIジャパンによって作成・公開されています。

地図上に写真とそのキャプションが表示されるので、神戸市に土地勘のない人でも、どのあたりでどんな被害があったのかが分かりやすくなっています。

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