GoProが、新しく小型のキューブ型アクションカメラ「HERO4 Session」を発表しました。7月発売予定で、価格は52,000円。
キューブ型のアクションカメラはポラロイドから発売されている「POLC3」が有名ですが、こちらが実売で15,000円前後で購入することができるのを考えると、「HERO4 Session」はかなり価格が高く設定されているように感じます。
価格差分の価値はあるのでしょうか?
「HERO4 Session」の基本的なスペックをザッと見てみると、ビデオ撮影は 1440p@30fps / 1080p@60fps / 720p@100fps(スローモ)。写真撮影は8MPワイド / 5MPミディアム。バッテリーは1160mAhの内蔵式で、1440p@30fpsで約1時間55分。1080p@60fpsで約1時間45分の連続撮影が可能となっています。
内蔵バッテリーの充電はMicro USBケーブルで接続して行います(モバイルバッテリーなども使用可能ですが、充電しながら撮影できるかどうかは明記されていません)。
その他は、ハウジングケース無しで水深10m防水。外部マイクを接続できない替わりに本体前後にマイクが搭載されており、最適な音声を収録、風切り音などをある程度低減できるようになっています。マウンターは互換性があり、これまでのGo Proマウンターがそのまま使用できます。
重量は74gで小型軽量の本体は、持ち運びも楽々でどこにマウントしてもあまり気にならず、それでいてスペックもまずまずと、かなり良い感じにまとまった小型アクションカメラですが、バッテリーが基本使い捨て前提の内蔵式という点と、それでいて価格がかなり高価という点がやっぱりネックになりそう。
同価格のHERO4との大きさ比較がGizmodoに載っていますが、そこまで小さくは無いという点にも注目。
- Source GoPro - HERO4 Session