GoProの最新アクションカメラ「HERO8 Black」と360度アクションカメラの「GoPro Max」の公式製品写真がリークされています。
まずは気になる「HERO 8 Black」からチェック。
前モデルの「HERO 7 Black」とどう違うのか?
真っ先に目に入るのが、マウンター取り付け用の脚です。
従来モデルでは、マウンターの脚は本体には付いておらず、フレームケースに付いています。ケースを装着することでマウンターが使えるようになるわけですが、この「HERO 8 Black」では、本体から直にマウンター取り付け用の脚が出ているのが確認できます。
こちらの写真で確認すると、本体に直付けするタイプに変更されているようです。
脚の付け根には折り畳めるようにヒンジが付いていて、本体下部には折り畳んだ脚を収納できるスペースがあるのも確認できます。
バッテリーパックはどこから出し入れするんだ?
脚部分だけの写真もありました。
どうやら取り外し可能っぽいですね。
流石に本体へ直付けで、取替不可能という最悪な仕様では無いようです。
耐久性についてはかなり気になるポイントですが、よくよく考えたら従来モデルと同じようにマウンター付きのサードパーティ製のケースを使えばいいのか。
そうやってユーザーに工夫させる企業、GoPro。健在。
全体的に、やや丸みを帯びたデザインへ変化。
GoProの立体エンブレム。
いるかな?
純正オプションのLEDライトと外部マイク。
LEDライトはカメラの横と上に取り付けできる。
LEDライトは独立して機能するバッテリー内蔵型っぽい。
「HERO 8 Black」への取り付けは、専用フレームにある溝にはめ込むだけ。
サードパーティから出ている従来モデル用のケースには、外部マイク取り付け用の溝があるものがあるけど、互換性があるかな?あれば取り付けられそうだけど。
どうでしょうか?
やっぱり独自規格でしょうかね。
最後に、なんかすごいインパクトのあるケース?
衝撃吸収ケースでしょうか。
そんな感じで「HERO 8 Black」のディテールでした。
謎な部分も公式発表で明らかになるでしょう。
注目ポイントは、今回のリークで明らかになったマウンターの仕様変更と、新型のGP2チップ搭載による低発熱化くらいでしょうか、暗所撮影には最初からあまり期待しないほうが良さそうです。バッテリー容量は1220mAhということで、GP2チップによるバッテリー駆動時間への影響もハッキリ分かりそうです。
動画撮影モードに関する情報としては、2.7K@120fpsなどに対応するものの、4K@60fpsには対応していないとのこと。正直、ずーっと撮影しているアクションカメラの使い方で4K@60fpsに対応したとしても、すぐに発熱でダウンするでしょうし、撮影できていたとしても編集が地獄(30万円以上の高スペックPCでしか快適に編集できない)だしであまり現実的とは言えません。
この判断は賢明だと思います。
360度カメラのGoPro Maxについては、特に語る部分は無し。
GoPro Fusion自体使ったことがないので、変更点もわからないし。
360度写真はそれなりに需要(施設や不動産のチェックなど)がありますが、360度動画ってどうなんでしょうか?監視カメラとかドラレコとかそっち方面での活躍はしそうですけど、アクションカメラとしてはちょっと大きめですね。
通常のGoProとは違い、三脚などに固定して使うのが正解みたい。
9月中に正式発表されるということなので、近い内になにか動きがありそうです。
- Source WinFuture.de