ワイヤレスマウスのレシーバーに遠隔操作される脆弱性、Logi製品はFWアップデートで対応

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Logicool UnifyingUpdate

各社のワイヤレスマウスやキーボードのUSBレシーバーに「MouseJack」と呼ばれる脆弱性が発見されました。最悪の場合、遠隔操作されマルウェアのインストールなどが行われる恐れがあるということです。

脆弱性の対象となる製品は、Logicool、Microsoft、Dell、HP、Lenovo、Amazonベーシックなど複数メーカーの一部のワイヤレスマウスやキーボード、そしてUSBレシーバーです。この脆弱性の影響を受ける対象製品やメーカーの対応などは、MouseJack Affected Devicesで確認することができます。

Logicool製品では「Unifyingレシーバー」を使用しているワイヤレスマウスが影響を受けますが、この脆弱性を修正するファームウェアアップデートが緊急リリースされており、このファームウェアにアップデートすることで対策済みとなります。

Unifyingレシーバーのファームウェアを対策済みのバージョンにアップデートする

※ Unifyingレシーバーのファームウェアをアップデートするは、Windowsのみでしか行えません。

Logicool UnifyingUpdate 02

まず、Unifying SoftwareをWindowsにインストールします。

 Logicool UnifyingUpdate 06

UnifyingレシーバーをWindowsに差し込み、詳細をクリック。
Unifyingレシーバーのファームウェアバージョンをチェック、対応する最新バージョンのファームウェアをダウンロードして実行します。

Logicool UnifyingUpdate 03

上のファイルを実行すると、Unifyingソフトウェアから「ファームウェアを更新する」ことができるようになります。

Logicool UnifyingUpdate 04

アップデートは一瞬で終了。
ファームウェアのバージョンをチェックして完了です。

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