IFTTTと似たようなワークフローサービスのZapierで、複数のアクションを組み合わせることができる仰天の新機能「Multi-Step Zaps」が解禁されました。これにより1つのZap(ワークフロー)につき、無制限でアクションを追加することができるようになっています。
(Zapの作成画面で+をクリックするとどんどん追加できる)
これまでのZapは2つのアクションのみ可能で、IFTTTと殆ど同じでしたが、今回の機能追加によって、これまでよりもかなり差別化されたサービスとなりました。
IFTTTは無料で利用できますが、Zapierは基本有料で利用するサービスです。
Zapierの料金プランは、無料 / 月20ドル / 月50ドル / 月75ドル / 月125ドルと細分化されており、それぞれ制限が異なります。例えば、無料プランではZapが5つまで、一部のアプリは使用不可能、1回につき15分制限、月に100回までという制限があります。
無料で利用出来るIFTTTは、ユーザーの活動が活発でワークフローのレシピなどが充実しているので、非常に取っつきやすいサービスですが、そんな良すぎるサービスを無料で使いまくれるという点がちょっと引っかかるのも事実。(ビッグデータ的なアレっぽい)
ちゃんとした業務に利用するといった使い道なら、Zapierの有料プランで運用する方が安心かもしれませんね。
各種Webサービスを連携させるだけじゃなく、Javascript や Python のコードを走らせることもできる。
メジャーどころのWebサービスは殆ど対応しているので、IFTTTからの乗り換えも可能です。(有料プランじゃないと使えないサービスもあるので、有料プランが前提になりますが、IFTTTよりも豊富)
IFTTTに物足りなくなったら乗り換えるのもいいかも。
- Source Zapier