Dropbox、ローカルの容量を一切消費しない新機能「Project Infinite」を発表

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クラウドストレージサービスのDropboxが、現在開発中のファイル管理の新機能「Project Infinite」を発表。デモンストレーション動画を公開しています。

この新機能は、ローカルのディスクスペースを一切消費せずに、クラウドに保存されているファイルをシームレスに開く事ができるというもの。もちろん、選択したファイルやフォルダのみをローカルにダウンロードすることもできます。

月1,500円のビジネスプラン向けの新機能ということです。

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従来のDropboxでは、選択したフォルダの中に保存されているファイルを、クラウドとローカルで同期することになるので、ローカルのディスクスペースを消費してしまいますが、この「Project Infinite」の新機能を使えば、ディスクスペースの少ないデバイスでも大量のファイルにアクセスすることが可能になります。

仕組みとしては、同期フォルダ内にファイルアイコンのみを表示しておいて、クリックしたときにクラウド上のファイルと同期して開く方式のようで、プロパティを見るとディスク上のファイルサイズは0になっています。

これなら同期のスピードも早くなりますし、(Dropboxを完全に信頼しているなら)ローカルにファイルを保存しておかなくても良くなりそう。

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プロパティでは、クラウドに保存されているサイズとローカルディスク上でのサイズが表示されます。

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