Appleが、「QuickTime for Windows」のサポートを正式終了した事を受けて、深刻な脆弱性がそのままになることから、早急にこれをアンインストールして「VLC」などに乗りかえることが推奨されていますが、「Adobe Creative Cloud」を利用しているユーザーについては、「QuickTime」のアンインストールを慎重に行う必要があります。
Adobe Creative Stationの記事によると「Adobe Creative Cloud」では、Apple ProResコーデックを初め、アニメーション圧縮の読み書き、DNxHD/DNxHRの書き出しなどで「QuickTime」に依存していることから、「QuickTime」をアンインストールするとこれらの機能が使えなくなるということです。
ただし、Apple ProResコーデックについては代替として「GoPro CineForm」があること、アビッド社アプリケーションとの連携であれば、MXF形式でのDNxHD/DNxHRが使えるとも補足されています。
- Via ZDNet Japan