9/28よりiTunesでの配信がスタートした宇多田ヒカルのニューアルバム「Fantôme」が、iTunes USでも何故か人気があるようで、トップアルバムランキングの7位にランクインしています。
他は洋楽や映画のサントラばかりの中、J-POP勢として唯一のランクイン。しかもTOP 10入りというのはかなり凄いのでは?
売れている曲を見てみると、「道」と「二時間だけのバカンス」がツートップで、エヴァンゲリオンの主題歌になった「桜流し」は全く売れていないことから、いわゆるナード(オタク)層からの支持ではないということが分かります。
レビューを見ても、純粋に音楽として評価されているみたい。
一方、トップアルバムランキング1位になっている日本のiTunesでは、「道」とTVドラマの主題歌「花束を君に」がツートップ。次いで「二時間」と「桜流し」が同じくらい売れています。
やはり日本では、ドラマや映画の主題歌になった曲やCMで流れた曲がよく売れ、それ以外の曲はあまり売れないようです。宇多田ヒカルの曲の売れ方で分かる、日米での趣向の違い。
- iTunes 宇多田ヒカル「Fantôme」