現行のスマートフォンで最もカメラの性能が良い(撮影した写真の画質が良い)機種のランキングをConsumerReportsが公開。
ConsumerReportsは、家電や自動車などの製品を評価する格付けサイトで、今回のランキングは数十機種のカメラ性能を調べて、その中から最もカメラ性能が良かった機種ベスト10を選出しています。
ベスト10には、見事に(?)AppleとSamsungの機種しかありません。こんなことってあり得るのでしょうか?
最もカメラ性能が良いスマホTOP10(CR調べ)
- Apple iPhone X
- Apple iPhone 8
- Apple iPhone 8 Plus
- Samsung Galaxy S8+
- Apple iPhone 7
- Apple iPhone 6s Plus
- Samsung Galaxy S8
- Samsung Galaxy Note8
- Apple iPhone 7 Plus
- Samsung Galaxy S8 Active
このベスト10というかトップ10は、撮影した写真の解像度、ダイナミックレンジ、カラー、ノイズの少なさというポイントを格付けしたものですが、上位10機種は全てこのポイントが非常に良好。中でもとりわけ「iPhone X」「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」という2017年に発売されたiPhoneの評価が高く“非常に良い”と評されています。
ちょっとおもしろいのが、デュアルカメラレンズの「iPhone 7 Plus」よりも、シングルレンズの「iPhone 7」や「iPhone 6s Plus」の方が評価が高いこと。「iPhone 8」も「iPhone 8 Plus」より評価が高いし、ちょっと謎です。
あと、カメラ性能が高いスマートフォンといえば「Google Pixel」と「Google Pixel 2」がありますが、この格付ランキングには一切登場していません。何故でしょうか?
カメラ評価サイトDxOMarkのランキングとの結果の違いは、さすがに奇妙に思えます。どちらかが偏った評価を下しているのか。好みの問題?