iFixitが、13インチ「MacBook Pro (Late 2016) 」Touch Bar搭載モデルの分解レポートを公開しました。
RAMはSamsung製、NANDフラッシュはSanDisk製。
分解・修理のし易さは10段階中1と最低評価をマークしています。
その理由としては、特殊ネジの使用、バッテリーが強力に接着されていて交換が難しい、プロセッサ / RAM / NANDフラッシュはロジックボードにハンダ付けされているといった定番のものから、Touch Barは取り外すのが非常に困難で、取り外そうとすると破損してしまうというものも。
また、電源ボタンを兼ねているTouch IDボタンは、ロジックボードにあるT1チップとペアになっているので、Touch IDボタンだけを交換しても使う事はできず、ロジックボードとセットでの交換が必要になる可能性があるとか。(その場合は、実質修理不可能)
その他、分解で判明した事実としては、ステレオスピーカーユニットはパンチング穴の下にあるわけでは無く、オレンジの部分に内蔵されているということ。スピーカーの音はパンチング穴からだけでなく、排気口からも出てるのか?
- Intel Core i5-6267U processor with Intel Iris Graphics 550
- Intel JHL6540 Thunderbolt 3 controller
- SanDisk NAND Flash
- Samsung DDR3 DRAM
- 内蔵バッテリー 49.2 Wh, 197g
バッテリーは、ファンクションキー搭載モデル(54.5 Wh, 235g)より若干容量は少なめのようです。
Nyan Cat~~~~~~~