これまで、修理業者によって“サードパーティー製のディスプレイ“に交換されたiPhoneの修理は、「不正改造」とみなされ、Appleでは、保証対象外(OOW)修理サービスまたは修理できませんでしたが、今後は一定条件の下で保証対象内となります。
これは、Apple Storeの従業員向けに送信されたメールから明らかになったもので、それによると、Appleの直営店または正規サービスプロバイダで、サードパーティー製ディスプレイに交換されたiPhoneを修理するには、以下の条件の下に修理が行われることになります。
- サードパーティ製のディスプレイがiPhoneの修理を阻害しない場合、保証対象内で修理が行われる。
- サードパーティ製のディスプレイがiPhoneの修理を阻害する場合は、(保証期間内であっても)Apple純正のディスプレイに交換する費用を負担することになる。
- Apple純正ディスプレイへの交換費用については保証対象外の全額負担となる。
(保証対象外の交換費用、たかっ!)
保証対象になったぜ〜〜〜!とはいえ、Touch ID搭載のiPhoneをサードパーティー製のディスプレイに交換するのは、Touch IDの機能が正常に動作しなくなる恐れがあるので、かなりリスクが高い行為とされています。サードパーティ製への交換は、バッテリーだけに留めておいた方が賢明です。
- Source 9to5Mac
- Source iPhone 修理サービス