ティム・クックが、開発中と噂されているApple Watchの「血糖値モニター機能」を自らテストしていたことが報告されています。
これはCNBCが伝えたもので、ティム・クックは数週間の間、試作段階にある血糖値モニター機能付きデバイスを装着してテスト。食事によって変化する血糖値をモニターすることで、血糖値を一定に保つことが出来たといいます。
「血糖値モニター機能」が搭載されたApple Watchバンドの存在は、つい先日、噂として我々が知ることになったばかりですが、今回のこの報告で、その信憑性は一気に高まったことになります。
今回テストされていたデバイスは、試作機のためか、Apple Watch本体でもApple Watchバンドでもなく、完全に独立したデバイスで、BluetoothでApple Watchにデータを送るタイプ。
製品化されるにあたって、Apple WatchバンドまたはApple Watch本体に内蔵されるものとみられます。新型Apple Watchには本体に内蔵、旧型のApple Watchは内蔵したバンドで血糖値モニター機能に対応という可能性もありそうです。
現在のApple Watchは、移動距離や歩数と心拍数をモニターできますが、これに血糖値モニターが加われば、健康ツールとしてさらに実用度が高まることになります。
- Source CNBC
- Via AppleInsider