AppleがApple Watchの製造に3Dプリンターを導入か、スチール製のモデルで

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Applewatch 3dprintmake

今後発売されるApple Watchの一部モデルのシャーシの製造に、3Dプリンターが使われるとBloombergが伝えています。

従来のシャーシの製造方法は金属の塊を切削する工程がありますが、3Dプリンターになるとこの工程を省けるようになります。

3Dプリンターというと、一般的な認識では、液体状の樹脂を吹き付けて繊維状にしたものを重ねていき立体を形成するというものです。Appleが導入するという3Dプリンターでは、まず粉末状の物質で形を作ってから、熱と圧力を使用して硬質化させるという工程で製造されます。その後、仕上げとしてフライス加工(切削)や研磨が行われます。

3Dプリンターによる製造に変わることで、「少ない材料で製造できる」「製造時間が短縮できる」というメリットが生まれます。また、従来の製造方法では不可能なデザインも可能になるかもしれません。

3Dプリンターによる製造が適用されるのは、Apple Watch Series 9のステンレススチールモデルに限られるといわれています。

Apple Watch Series 9は、9月13日のApple Eventで発表予定ですが、発表時に3Dプリンターによる製造に関する言及があるかもしれません。

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