これは、Appleの正式発表ではありませんが、7.9インチの「iPad mini 4」が段階的に販売終了されていくことになるという噂があります。
つまり、今後、「iPad mini 5」が登場することは無いということ。
これは、Appleの関係者からの情報としてBGRによって伝えられているもので、信憑性は不明ながら、ここ最近のAppleによる「iPad mini 4」の放置っぷりや、ニッチな存在になってきたことを考えると、「iPad mini 4」の終了もありえない話ではありません。
どっち付かずな存在になったiPad mini 4
ハイエンドのタブレットとしては12.9インチ / 9.7インチの「iPad Pro」があり、さらに10.5インチの登場も噂されています。エントリーモデルのタブレットとしては新しい9.7インチ「iPad」がありますし、5.5インチの「iPhone 7 Plus」は、現行スマートフォンでもトップクラスの高スペック機種で、カメラ性能も高くIPX7等級の防水機能までついて至れり尽くせりです。
本来、「iPad mini 4」はその隙間を埋めるモデルではありますが、Apple内部のクレバーな人たちからすると、どっち付かずな「iPad mini 4」はもう必要のないモデルと思われているのかも。スマートフォンとタブレットの中間のサイズ、ファブレットと呼ばれるモデルですが、そのファブレットという造語もここ最近は全然目にしませんよね。
スマートフォンの大画面化と高スペック化、実用ツールとして進化するハイエンドタブレットの二極化の中で、ファブレットは中途半端な存在となっているのは確かでしょう。
では、128GBモデルのみとなった「iPad mini 4」は、いつまで販売されるのか?
WWDC 17で何か発表があるかもしれません。
- Source BGR