ファミマといえばTポイントカードというくらい有名ですが、いずれはTポイントカードの利用が廃止され、ファミマ独自のポイントカードに切り替わることになりそうです。
朝日新聞の記事によると、ファミマを運営している伊藤忠商事は、独自ポイントカードと独自ATMの導入を早急に進めたい考えを明らかにしていて、早ければ今後1年間で事業化される見通し。
大手コンビニチェーンでの独自ポイントカードの採用は、セブンイレブンのnanacoがあり、また同じセブンイレブンではATMもセブン銀行の物が導入されています。ファミマもこれと同様のことをしようとしているのでしょう。
現在、ファミマとサークルKサンクスでは、CCCが運営しているTポイントカードが採用されていて、200円分の買い物で1%のポイントが付与されるようになっていますが、これが独自ポイントカードの導入でどう変わるか?
とりあえず、導入直後は100円で1%ポイント付与やポイント倍増キャンペーンなどで利用者を増やす事になりそうなので、ファミマをよく利用する人は、取り敢えず作ったほうがお得ということになりそうです。その後、普及しなければ使わなければいいだけですしね。
ちなみに、ローソンではPontaとdポイントカードが使えて、100円の買い物で1%ポイント付与となっていて地味に良さげ。100円でポイント付与、複数のポイントに対応している方がやっぱり嬉しいというのもあります。
ポイントカードの類はある程度統一してくれないと財布がパンパンになるし、かといって3強程度になれば談合してポイント付与率が0に近づくことになるので、良いバランス配分で分布していくのが理想的ですね。
- Source 朝日新聞デジタル