YouTubeチャンネルEverythingAppleProで、「iPhone X」の中華クローンの開封レビュー動画がアップされました。
300ドルで購入したそうです。
同YouTuberが以前購入したiPhone 8のパチモノは100ドルでしたから、中華クローンとしてはかなり高価なモデルということになります。高価なだけあって見た目もかなりそれっぽく仕上がっていて、これは試作機だよと言われれば信じてしまいそうなくらい。
ホーム画面やUIは、まんまiOS。
仮想ホームボタンがあります。
ディスプレイは有機ELではなく、上下に若干ベゼルが存在しています。
3D Touchっぽい機能まで実装。
そして、まさかの仮想ホームボタンでTouch IDを実現?
かと思いきや、ただのフェイク機能。
いつものように、ベンチマークテストで暴かれる中身。
モデル名は「iPhone 8」となっていますが、OSはAndroid 6.0、CPUはMediaTek MT6580 1.3GHz、RAMは1GBという低スペックスマホがベースのようです。
中身をチェック。
手作り感を隠しきれない配線が目立ちます。
何だか、初代iPhoneや昔のiPodの中身みたいですね。
内蔵ストレージはmicroSDカードのようですが、交換するには外装を外さないといけないよくわからん設計。300ドルでこれはちょっと高いんでないかい?という気がしますが、EverythingAppleProは300ドルの自腹を切るだけでそれ以上に儲かるので、誰も損していない状況。