カメラ評価サイトDxOMarkが、「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」のカメラの品質を細かくチェックした結果を公開。
スマートフォン歴代ランキングで「iPhone 8 Plus」が1位、「iPhone 8」が2位となっています。
- iPhone 8 Plus:94点
- iPhone 8:92点
- Google Pixel:90点
- HTC U11:90点
- iPhone 7 Plus:88点
- iPhone 7:85点
両機種共「Google Pixel」を抜いて、現行スマートフォンでトップのカメラ性能という結果。特に「iPhone 8 Plus」の方は、“これまでテストしたスマートフォンの中で最も良い”と高評価です。
「iPhone 8 Plus」のデュアルレンズカメラは、背景だけでなく被写体の手前にある物体をボカす“前ボケ”も可能になり、薄暗い場所でもノイズが乗りにくく、普通に撮影しただけでそこそこ芸術的な写真を撮影することができます。
「iPhone 7 Plus」と「iPhone 8 Plus」で撮影した写真の比較。
照明は同じままなのに、ここまで違います。
どちらも12MP広角カメラ(ƒ/1.8)と12MP望遠カメラ(ƒ/2.8)を搭載していますが、「iPhone 8 Plus」には新型のイメージシグナルプロセッサの搭載されています。
カメラの画素数だけをみて「全然変わってないね」と評価するのは間違っていることがよくわかりますね。
これまでトップだった「Google Pixel」と「iPhone 8 Plus」のボケ処理の違い。
なぜか撮影場所が変更されているので、明るさが違います。そのため「Google Pixel」の方が綺麗に撮影できているように見えますが、よく見ると背景のボケにムラがあり、なんだか不自然。
一方、「iPhone 8 Plus」は背景全体が自然にボケています。
iPhone 8 Plusのカメラ(良い点)
- HDR
- ズーム
- ボケ
- 手ブレ防止
- 顔検出
- 照明にあまり左右されず綺麗に撮影できる
「iPhone 8 Plus」のカメラモジュールは「iPhone X」にも搭載されます。
てことは、「iPhone X」のカメラ性能も同じくらい凄いので?
- Source iPhone 8 Plus reviewed
- Source iPhone 8 reviewed