「iPhone X」のカメラ性能は「iPhone 8 Plus」より上、ただフラッシュはイマイチ

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カメラ評価サイトDxOMarkが、「iPhone X」のカメラで撮影した写真どビデオの品質をチェック。97点という評価を下しました。

「iPhone X」のカメラは、照明条件に最適な写真撮影ができる、自然な背景ボケ処理、ビデオ撮影時の手ぶれ補正などが高評価で、スマートフォンではGoogleの「Pixel 2」に次いで2位となります。

「iPhone 8 Plus」よりも3点多いスコア。
カメラ性能は同じように見えて実は結構違うのか?

IPhoneX Cameranogasitu 03

「iPhone X」と「iPhone 8 Plus」で撮影した写真の比較。

ポートレートモードでの背景のボケ処理の比較写真ですが、どちらも綺麗にボケています。被写体との境界も綺麗です。3点の差はみられません。

IPhoneX Cameranogasitu 02

フラッシュに関しては「iPhone 8 Plus」の方が優れています。

こちらについては写真を見比べると一目瞭然。
「iPhone X」のフラッシュは露出不足で被写体を照らしきれておらず、しかも赤目が発生して残念なことになっています。

こうなる理由は、フラッシュの配置にあるようです。

「iPhone 8 Plus」のカメラは、レンズ部分とフラッシュが離れていますが、「iPhone X」ではレンズとレンズの間にフラッシュが配置されています。この構造の違いで、明るさに差が出てしまうとみられています。

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似て非なる2機種。

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現行トップのカメラ性能を誇る、Googleの「Pixel 2」と「iPhone X」との画質比較です。

「Pixel 2」の方がコントラストが強めで陰影がはっきりしていて、「iPhone X」の方はやんわりと優しいコントラスト。ですが、画質に関してはほぼ同じです。

ここまで来ると、もう好みの問題でしょう。

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