手頃な価格で入門用に良さげなスマートスピーカー「Google Home Mini」。
先日の半額セールでゲットされた方も多いかと思いますが、そんな「Google Home Mini」ユーザーにちょっとした朗報。本日より、タッチ操作がアップデートされて一部機能が復活しています。
発売当初の「Google Home Mini」には、本体の上部タッチ操作を使って「再生の一時停止 / 再生開始」、長押しして「Googleアシスタントに話しかける」ことができました。しかし、その後しばらくしてから、ごく一部の製品において不具合があり、上部タッチ操作を行うだけで音声が録音されてGoogleのサーバーに送信されていた事が発覚しました。
この問題を受けて、Googleはソフトウェアアップデートで上部タッチ操作を無効化したという経緯があります。
無効化された上部タッチ操作は今後も無効になったままですが、その代わりに、サイドタッチ操作をアップデートして機能を追加することになったようです。
今回のアップデートでは、サイドタッチ操作に「再生の一時停止 / 再生開始」が追加されています。
- サイドを長押し:再生の一時停止
- (一時停止した状態で)サイドを長押し:再生開始
- 左側をタップ:音量を下げる
- 右側をタップ:音量を上げる
アップデートについてはユーザー側で特に行う必要はありません。
「Google Home Mini」を起動するだけで自動的にアップデートされます。
今後のアップデートで「Googleアシスタントに話しかける」機能が追加されるかどうかはちょっと微妙なところかもしれません。
ともかく、一時停止操作ができるようになったことで、音楽再生中に「OK Google」や「ねえ Google」がかき消されてしまう問題は解消されました。
- Source The Verge