iPhone Xを使った面白い試みとして、顔だけが透けているような映像が撮影できるアプリが開発されたということで、Twitterで話題となっています。
公開された映像では、まるで光学迷彩(攻殻機動隊に登場した、光を乱反射させて姿を見えなくする技術)のように綺麗に顔の部分だけが透過しています。透明になったケビン・ベーコンがやりたい放題やるだけのB級映画「インビジブル」を連想させるような、何だか不思議な感じの映像になっています。
開発者であるのしぷ氏によると、こちらのアプリは、ゲーム開発環境のUnityを使って開発されたもので、仕組みとしては、まず背景を撮影して、顔の部分に背景を投影させているそうです。
仕組み的には、ディスプレイやノートPCの画面を透過させるネタと同じ。
この顔面透明化アプリが、実際にiOSアプリとしてリリースされたとしたら、控えめでシャイな国民性の日本ではかなり受ける気がしますね。
例えば、YouTuberしたいけど恥ずかしい・・・とか。顔にコンプレックスがある、会社や学校で身バレしたくないという人でも、これで顔を透明にしてしまえば・・・半分バーチャルYouTuberとしてグイグイ前に出ていけるかもしれません。
iPhoneXで顔だけ光学迷彩っぽくなるやつできた pic.twitter.com/aPXJcHi8Y4
— のしぷ (@noshipu) 2017年12月27日
これなら白いマスクを被る必要もないし。
マスクをするARアプリよりもインパクトあるし。
いけるんちゃうこれ?