PayPalがデビットカードの発行を検討

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Paypal debitcard

電子決済サービスのPayPalが、デビット機能付きのキャッシュカードの導入を計画しているようです。

PayPalはインターネットで使えるオンライン決済サービスで、メールアドレスだけで送金することができるので、クレジッドカード番号などを入力する必要は無く、海外サイトなどでの決済も安全に行うことができるのが特長です。

インターネットで使うには非常に便利ですが、お金をPayPalから引き出すには認証した銀行口座に送金する形となるので、実店舗での決済方法としては使えませんでした。

今回のこのデビットカードが導入されれば、このカードを使ってMaster Cardデビット対応のお店で決済を行ったり、ATMからお金を引き出すことができるようになります。

決済を行うと、PayPalアカウントにある残高から引き出される仕組み。
PayPalに残高がない場合は、クレジッドカードからチャージすることになります。

でもそれなら、もう最初からクレジッドカードで決済すればいいじゃないか?という気がしますが、怪しいお店で使ってもクレジッドカードをスキミングされる心配が無いので、用途によってはかなり有用っぽい。

米国では、すでに一部のユーザーを対象としてベータテストが行われているようで、いずれは導入される見込み。

日本でも導入されるかどうかは不明ですが、銀行扱いされてマイナンバー提出義務が生じないか?ちょっと心配な面もあります。

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