WWDC 2018で発表される?2018年モデルの「MacBook Pro」と思われるベンチマーク結果が、Geekbench Browserに掲載されています。
噂されているARMではなく、Cofee Lake世代のIntel Core i7-8750Hプロセッサを搭載。
ベンチマークスコアはシングルコアで4902、マルチコアで22316。
シングルコア動作時のスコアは2017年モデルのiMacと同等。
マルチコア動作時は、2013年モデルのMac Proと同等のスコアになります。
MacBook Pro 2018年モデル
- CPU:Intel Core i7-8750H(6コア)@2.21 GHz(12コア)@4.1 GHz
- RAM:32768 MB 2667 MHz DDR4
Intel Core i7-8750Hは、14nmプロセスで設計され、6コア、2.21 GHz、9MBキャッシュ、TDP45W。ターボブーストを使うと最大で12コアを使うことができ、4.1 GHzまでクロックアップされます。
2017年モデルの「MacBook Pro 15インチ」の最大構成に搭載されているIntel Core i7-7920HQは、14nmプロセス、4コア、3.1 GHz、8MBキャッシュ、TDP45W、ターボブースト時8コアで4.1 GHzとなります。
クロック数だけ見ると2017年モデルとそう変わらないように思えますが、実際のベンチスコアを比較するとマルチコア動作時のスコアがずいぶん違います。
- 2017年モデル:シングルコア4627、マルチコア15575
- 2018年モデル:シングルコア4902、マルチコアで22316
WWDC 2018の目玉は、間違いなくこいつでしょう。
- Source Geekbench Browser
- Via Appleinsider