iFixitの分解レポートによると、MacBook Pro 2018年モデルのキーキャップの下には、ホコリや水の侵入を防ぐための薄いゴムカバーが取り付けられているようです。この防塵・防水カバーについてAppleによる発表は何もなく、密かに対策が行われたようです。
MacBookやMacBook Proのバタフライ構造のキーボードは、隙間から異物が混入するとキーボードが常に押した状態になったり、逆に打っても文字が入力されなかったり、ジュースなどをこぼしたことで中がネチャネチャしてしまい、キーボードを押し込んでから返ってくるまで時間がかかったりする症状が発生するとされ、この問題について無償修理プログラムが実施されていますが、2018年モデルからはその心配が解消されることになりそうです。
このキーボードの防塵・防水カバーは、今年の春頃に発見された新特許の技術(申請されたのは2016年9月8日)だと見られています。
キーキャップの隙間を覆うようにカバーをかぶせることで、ホコリや水の侵入を防ぐというもの。
無償修理プログラムで返ってきた「MacBook」や「MacBook Pro」もmこのキーボードユニットに変わっているのでしょうか?それとも、同じカバー無しの旧構造のまま新品交換?
- Source iFixit