Appleが提供しているアプリ開発ソフトのXcodeから、謎のモデル「iPhone xx」の項目が発見されました。
「iPhone X」ではなく小文字のxxであることから、名前はまだ決まっていないモデルのようです。
発見されたモデル識別子は「iPhone 9,7」「iPhone 9,8」「iPhone 9,9」となっています。9月に発表される新型iPhoneのモデル識別子は「iPhone 11,1」「iPhone 11,3」「iPhone 11,5」なので、このモデルは「iPhone SE」の後継機種となる「iPhone SE 2」のことを示していると推測されています。
モデル識別子でみると、「iPhone 7」のモデル識別子が「iPhone 9,1」「iPhone 9,2」「iPhone 9,3」「iPhone 9,4」なので、基本スペックもまんま同じになると予想されます。
「iPhone 7」の主なスペックは、A10 Fusionチップ、2GB RAM、12MPカメラ / 7MPカメラ。
「iPhone SE 2」は、低価格モデルながらFace IDに対応したベゼルレスデザインになると言われていますが、ディスプレイの解像度が「iPhone 7」と同じだとしたら1334 x 750 326ppi。「iPhone 7」のディスプレイと「iPhone SE」の本体の大きさを比較すると、確かに合致している気がします。
「iPhone SE 2」自体は随分前から噂になっていて、今年の春頃に発表だとか、6月に開催されたWWDCで発表されるだとか噂が耐えませんでしたが、WWDC以降は噂がパッタリと途絶えていて、出ないんじゃないのか?という噂まで出る始末でした。
今更、というか2018年モデルのiPhone 3機種の背中が見えてきたここにきて、存在を裏付ける証拠が出てきたのはちょっと意外だったりしますが、「iPhone 7」と同等のスペックでFace IDに対応した格安のiPhoneというコンセプトは、かなり受けそうな予感。
- Source Guilherme Rambo
- Source Guilherme Rambo
- Via 9to5Mac