3月18日に発売されるiPhone SE 3。
iPhone SE 2から、どう変わったのでしょうか?部分別にチェックしていきましょう。
本体
本体デザイン、本体のサイズ、カラーバリエーションは全く同じです。
重量は148g→144gへと変わり、4g軽量化されています。
ストレージ容量
64GBと128GBに加えて、256GBが追加されました。
容量が足りないという人にはいいですね。
ディスプレイ
4.7インチ、1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi、625ニトと全く同じ。
チップ
A13 Bionicチップ→A15 Bionicチップにアップデート。
iPhone 13やiPad mini 6と同じチップになります。
搭載メモリ(RAM)
iPhone SE 3には4GB RAMが搭載されており、iPhone SE 2から1GB増加しています。iOSで意図的にクロック周波数を落としていなければ、同じA15 Bionicチップを搭載するiPhone13やiPad mini 6と同じパフォーマンスになります。
- iPhone SE 2:3GB RAM
- iPhone SE 3:4GB RAM
- iPhone 13:4GB RAM
- iPhone 13 Pro:6GB RAM
カメラ
12MP広角(F値1.8)のシングルカメラのままですが、A15 Bionicチップ搭載になったことで、写真のスマートHDR 4、フォトグラフスタイル、Deep Fusionといった新機能が追加されました。
バッテリー駆動時間
重量から考えるとバッテリー容量は変わっていないと思われますが、バッテリー駆動時間が大幅に延長されています。こちらもA15 Bionicチップによる恩恵でしょう。
- ビデオ再生:13時間→15時間
- オーディオ再生:40時間→50時間
通信機能
新しく5Gに対応しました。
事前情報ではミリ派にも対応すると言われていましたが、sub-6 GHzのみの対応となります。これは海外モデルも同じです。廉価モデルなので仕方ないですね。
価格
iPhone SE 2と比べて、やや高くなっています。
- 64GB:49,800円→57,800円
- 128GB:55,800円→63,800円
- 256GB:76,800円
本体デザインやホームボタン型Touch IDはそのままで、処理能力アップ、バッテリー駆動時間の延長、5G(sub-6)の対応が追加されたiPhone SE 3。待されていたiPhone SE 2の値下げ販売は行われず、ラインアップはiPhone SE 3に置き換わります。
性能はアップしていますが、価格もアップしました。
みなさんの評価はどうでしょうか?
- Source iPhone SE - 仕様