新しいMacBook Airはバッテリー交換が比較的容易になっていることが、iFixitの分解レポートで明らかになりました。
新しいMacBook Airのバッテリーは6枚の接着シールと4本のネジで固定されているだけで、MacBookやMacBook Proのように接着シールでガチガチに固定されているわけではないので、ヘラで必死に接着シールをこそぎ落とす必要はなく、接着シールを引き抜いてネジを外すだけでバッテリーパックは取り外せるようになっています。
また、ポート類や冷却ファン、スピーカーなどもユニット別に簡単に交換できるように設計されています。
それなりにユーザーフレンドリーな設計になってきたのかな?
・・・と思いきや、iFixitの総評は10点満点中3点と低め。
その理由としては、キーボードの交換には全バラの必要があること。
最も酷使するキーボードが一番交換しにくいという設計は、あまりユーザーフレンドリーとは言えません。
キーボードは防水防塵のカバー付き。
また、ロジックボードにハンダ付けされているRAMとSSDについても、故障時にはロジックボード一式を交換する必要があることからマイナスポイント。どちらも酷使することで故障するパーツですから、パーツ単位で交換できるに越したことはありません。
RAMはSK Hynix製、SSDはSandisk製のものが搭載されています。
- Source iFixit