最速でアップされた分解動画により明らかになった、iPhone 14 Pro Maxの内部構造。
iPhone 13 Proの内部構造から大きな変化はみられませんが、細かい変更点としてA16チップのカバーがあります。
このカバーには放熱の役割があり、チップで発生した熱を効率的に逃がすことで、熱暴走を防ぐ効果があるとされています。
その他は、フロントカメラユニットの配置が大幅に変更されています。
ノッチの無いiPhone 14 Proになったことで、カメラレンズや赤外線センサーの再配置が行われた事が分かります。
バッテリーパックは、L字型で容量は4323 mAh。
これは、発売前に伝えられたバッテリー容量のリーク情報と一致します。
- iPhone 14:3279 mAh(↑52mAh)
- iPhone 14 Plus:4325 mAh(N/A)
- iPhone 14 Pro:3200 mAh(↑105mAh)
- iPhone 14 Pro Max:4323 mAh(↓29mAh)
()内はiPhone 13シリーズのバッテリー容量との比較。
今年のiPhone 14シリーズは、iPhone 12の完成度を高めたiPhone 13の完成度をさらに煮詰めたような設計になっています。そのため、大きなサプライズの無い内部構造となります。
そもそも、ほとんどの人がiPhoneの中身なんてどうでもいいっす!と思っていて、わざわざ内部構造を掘り下げる人はiFixitと一部のマニアックな人々だけで、かなり地味な界隈となっていますが、新設計の筐体が採用される来年のiPhone 15では、大きなサプライズに期待できるかも?