日本に観光で訪れる中国人のニーズは、日本人観光客とはちょっと違う?
中国の検索エンジン百度が、2018年に検索されたワードの中から、日本における検索データを元にしたランキングを公表しています。
都道府県ランキングでは、「大阪府」が今年も1位。
大阪、特にミナミ周辺は中国人を惹きつける何かがあるようです。ビルのオーナーも中国人が増えていますし、半分中国みたいなもんですね、もはや。
ミナミの雑多な感じが好きなのか?と思いきや、北海道もランクインしていて、ニーズにも多様性があるみたいですね。
そして、観光といえばグルメですが、これも日本人の感覚とはちょっと違います。
まずいきなり1位が「味噌汁」!?
味噌汁は2017年も3位に入っており、根強い人気がみられます。
どうやら中国人は味噌汁がかなり好きみたいですね。
中国人が多く訪れる観光地で飲食をするのなら、味噌汁推しのメニューを作るといいかもしれません。
名所のランキングは、なぜか「皇居」が1位。
このランキングの変動は、平成天皇が退位することがメディアで紹介されたことで中国人が知る事となり、行ってみたいとなったのでしょうか。
その他は特に意外性はなく、ベタな観光地が並んでいます。
まとめると、中国人観光客はとりあえず「大阪」が鉄板、グルメは「味噌汁」が好き、観光名所に関しては結構ミーハーで流動的ということ。
以前、大阪城で商売していたたこ焼き屋が脱税か何かで逮捕されていましたが、めちゃくちゃ儲けていたので、「たこ焼き」もかなり売れているはず。検索ランキングに入っていないのは、定番なのでわざわざ検索していないだけかな。
- Source Baidu Japan