Appleがゲームの定額制サービスを計画、Appleがゲームのパブリッシャーになる可能性も

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Appleがゲームの定額制サービスを計画していると伝えられています。

これは、定額のサブスクリプションを購入することで用意されたゲームのタイトルを自由に遊べるというサービス。NetflixやAmazon Prime Videoといった定額制動画配信サービスのゲーム版といったところ。2018年後半より計画が開始されたばかりということで、まだまだ先の話になりそうですが、Appleがゲームのパブリッシャーになる可能性もあるといいます。

ゲームの開発元と提携することで、Appleはゲームの販売・宣伝を請け負う形。
これは、現在の大手ゲーム会社の販売スタイルと全く同じです。

またゲームの定額制サービスは、PS4やXbox Oneなどではごく普通のサービスとして普及しています。

ちなみに、Appleがゲーム産業に参入するのはこれが初めてではありません。

あの、知る人ぞ知る・・・というか、Appleの黒歴史として名高い「ピピンアットマーク(Apple Pipin)」があります。

プレイステーションやセガサターン、ネオジオCD、PC-FX、3DO REALといったゲーム機が雨後の竹の子のように登場した90年台中頃にひっそりと登場していたゲーム機。ゲームを主軸としたプレステやサターンとは違い、マルチメディアを主体とした路線で3DOと近いものがありましたが、ゲームタイトルがあまりにクソすぎてひっそりと爆死を遂げています。

本体のスペックを見てみると、ほぼMac(のショボイバージョン)でゲーム機というにはちょっと違う感じですね。

  • CPU:PowerPC603 66MHz
  • RAM:6MB(最大13MBまで拡張可能)
  • CD-ROMドライブ:4倍速
  • 出力:VGA,NTSC,PAL
  • モデム:14,400bps
  • ROM:4MB
  • RAMスロット:1

Appleのゲーム定額制サービスについては、とりあえず計画しているというだけで詳細な情報は出ていませんが、これを裏付けるものとしては、「iPod Touch 第7世代」が音楽プレイヤーではなくゲーム機として登場するという噂があります。

既存のiOSゲームが定額制として提供されるだけではなく、これ専用のタイトルが登場するはずなので、ゲームの出来次第では普及するかもしれませんね。ただ、ここ最近のスマホゲームユーザーの要求レベルはPUBG Mobileや第五人格レベルになっているので、そんな簡単にはいかないでしょうね。

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