3月のイベントで発表されると噂のiPad mini 5について、新たに流出した3D CADデータを入手したというツイートによると、iPad mini 5の外観はiPad mini 4と同じでデザイン上の変化はほぼ無いということです。
iPad mini 4とiPad mini 5を比較すると、外観で異なる部分はマイクの配置のみで、噂通りスペックを向上させただけのアップデートになる模様です。
ベゼルレスデザインにFace IDが搭載されない・・・は納得できるとして、USB-CポートではなくLIghtningポートを搭載しているというのは、iPad miniの最新モデルを待ち望んだユーザーにとっては少々がっかりするポイントになるかもしれませんが、最新技術を盛り込んで高価格路線のiPad Proとの差別化は、iPad miniの方向性としては正しいのかもしれません。
ただ、現行モデルから内部アップデートのみという仕様の場合、製造コストがかなり抑えられるため、販売価格は現行モデルよりも低く設定される可能性があります。
現行モデルのiPad mini 4は128GBで45,800円から。画面が大きくそれなりのスペックでApple Pencilも使えるiPad 6よりも3,000円高い設定は、iPad mini 4の存在意義に疑問を感じさせましたが、iPad mini 5になってそれなりのスペックかつ低価格になれば、死に体となっていた小型タブレットも少し見直されるきっかけとなるか?
また、同時に発表されるというiPad 7の価格設定やスペックも気になる所。
Apple Pencilへの対応については未だ不明ですが、廉価版のiPad 6でも対応しているので可能性は高そうです。
- Source Steve H.McFly