8月より、YouTubeのチャンネル登録者数の表示が省略された表示へと変更されるようです。
省略表示されるのは、チャンネル登録者数が1,000人以上いるチャンネル。
1,000人以上いるチャンネルでは、実際の登録者数ではなく概算で表示されるようになります。
例えば、チャンネル登録者数が4,227人いるチャンネルでは「4.2K」、51,389,232人いるチャンネルでは「51M」といった具合。
YouTubeのAPIを使った外部サービスにも、この概算表示が反映されます。
チャンネルの作成者は、YouTube Studioにログインすることで正確な登録者数を知ることができます。
つまり、正確な登録者数を知ることができるのはチャンネル作成者のみとなり、APIを利用している外部サービスからは正確な登録者数を知ることができなくなるというわけです。これにより、YouTubeチャンネルを分析する系のサービスは正確性が失われることになりますが、チャンネルの作成者や動画を視聴しているユーザーにとっては特に影響はありません。
ちなみに、1つのGoogleアカウントに対して複数のチャンネルを運営している場合、ログインした状態でチャンネルを切り替える際に表示されるチャンネル登録者数はすでに概算表示です。1,000人を越えているとかなり大雑把な数字が表示されるようになっています。
なので「うおお、2,000人越えたぜ!」と思ってチェックすると1,600人ちょっとだったりして・・・
Currently, public sub counts are abbreviated in most but not all places across YouTube. In August, we’ll make this more consistent by always showing abbreviated sub counts publicly.
— TeamYouTube (@TeamYouTube) 2019年5月21日
Creators: You’ll still see your full sub count in Studio!
Learn more → https://t.co/ldguF5Ussf pic.twitter.com/pmaKk4EU4k