iPhone 11 Pro Maxに搭載されているバッテリーは、1セルのL字型バッテリーパックになっていることが、ベトナムのYouTubeチャンネルDChannelの分解動画により明らかになっています。
こちらの動画では、iPhone 11 Pro MaxとiPhone XS Maxを分解して内部構造をサクッと比較する内容。
高価な最新スマートフォンを世界最速で分解する割には、かなり淡白な作りの動画ですが、気になるポイントは押さえています。
まずバッテリーパックの比較。
iPhone 11 Pro Maxは、iPhone XS Maxよりもバッテリー容量が795mAhもアップしています。
本体の大きさや形状は全く同じなのになぜ?
iPhone XS Maxの時は2枚のバッテリーパックを組み合わせた2セルL字型バッテリーでしたが、iPhone 11 Pro Maxでは、1枚のL字型バッテリーに変更されました。
これにより、つなぎ目の部分もバッテリーパックに充てることができます。
バッテリーパック自体も若干大きくなっているようです。
さらに厚みも増しています。
有機ELディスプレイユニットが薄型化されたことで、バッテリーパックの厚みが増したということでしょう。
心臓部のロジックボードは、トリプルレンズカメラの設置スペースを作るためにさらに小型化され、密度が増しています。
トリプルレンズカメラのモジュール。
あと1枚くらいは無理なくレンズを増やせそう。
分解されたパーツ。
左がiPhone XS Max、右がiPhone 11 Pro Max。
カメラとバッテリー駆動時間、あとA13 Bionicチップ、大きな違いはこのあたりですね。
iPhone 11の方はiPhone XRと比べてどうなんでしょうかね?