Appleの定額制動画配信サービス「Apple TV +」が、11月1日より始まりました。
サービス料金は月額600円。
オリジナルドラマなどが配信されるようです。
どんなものなのか?
無料体験できるようなので、試しに使ってみました。

「Apple TV +」は、Apple TVのアプリから使うことができます。
対応するデバイスは、iPhone、iPad、Apple TV、iPod touch、MacなどのApple製品、Amazon Fire TVなど。非対応のWindows PCなどの場合でも、ブラウザからtv.apple.comにアクセスして視聴することが可能となっています。
2019年9月10日以降にiPhone、iPad、Apple TV、Mac、iPod touchを新規購入したユーザーは、1年間無料体験できるので、とりあえず1年間は使ってみようかな?
Apple TVアプリを開くと、こんな画面↓。
Apple TV +専用アプリではなく、iTunes Movieと統合されているので、ちょっと使いにくいかも。
Apple TV +をチェックから進みます。

すると、Apple TV +のコンテンツ一覧に移動。
・・・するのですが、これが・・・少ねえ〜〜

オリジナルドラマが数本。
あとはスヌーピーがあるだけ・・・みたいな。
Hulu、Netflix、AmazonPrimeVideoといったいわゆる動画のサブスクサービスをイメージしていると、ちょっと肩透かしを食らうかも。

関連作品を掘っていくと・・・
お?
映画あるじゃん。
しかも、最近の作品がいっぱい!!

・・・と思ったら、iTunes Movieのコンテンツでした。
Apple TVアプリは「Apple TV +」専用のアプリではないので、シームレスに有料コンテンツに移行してしまいます。見放題かと思いきや、有料コンテンツを購入しそうになった。
うまく出来てるなぁ〜、危ないとこやで。

「Apple TV +」のコンテンツはバナーの右下にロゴがあるので、それで判別するようです。
ちょっとわかりにくいけど・・・。
というわけで、現時点ではオリジナルドラマが数本。
それがメインコンテンツということになります。
ユーザー的には、資金力を生かして最新の人気映画やドラマを大量に引っ張ってきてほしいというのがありますけど、「Apple TV +」の路線はそういうのじゃなくて、オリジナルコンテンツを重視していくみたいですね。
現時点ではそんなに魅力的なサービスとは言えませんが、今後、良質なオリジナルコンテンツが登場することを期待しつつ、待つのが良さそうです。